プロが教える死蔵カードとは?ANAのマイルを毎年自動で発生してくれるカードのこと!ANAカード7枚で毎年7,000マイル獲得!
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死蔵カードって何?
「死蔵カード」という言葉をご存知ですか?
死蔵カードとは、年会費を支払いカードを保有するだけで毎年マイルを獲得することができるカードのことです。
私は有効活用して貯めたマイルで海外旅行に行っています。
今回はその詳細を解説していきたいと思います。
まず、ANAカードにはたくさんの種類があります。
年会費の安いJCB、VISA、マスターの一般カードを7枚持つことでとんでもないメリットがあります。
ANAカード一般カードには、通常のもので電子マネーEdyがついたカードが3種類と交通系IC一体型カードという4種類があり、全部で7種類あります。
年会費さえ払えばこの7枚持つことができます。
ここでこんな疑問を抱くのではないでしょうか?
「ANAカードを複数枚持つメリットって何?」
この記事ではそんな疑問を解消できるようになっています。
先に、結論から言うと
「ANAカードを複数枚持つとボーナスマイルで毎年自動的に7,000マイルを獲得できるよ!」
これがどれだけお得かまとめていきます。
ボーナスマイル1,000マイルは9万8,000円分お得!
年会費を2,000円払うだけで毎年1,000マイル獲得できる偉大さについて解説していきます。
ANAカードだと還元率1%でマイルを貯めていきます。
これが前提となります。
還元率1%で1,000マイル貯めようとしたらクレジットカードで10万円のお買い物が必要になります。
それがたった2,000円で貯まると考えるとめちゃお得だと感じませんか?
【還元率1%の場合】
クレジットカードで 使う金額 | 還元率1%で 貯まるマイル数 |
100円 | 1マイル |
1,000円 | 10マイル |
1万円 | 100マイル |
10万円 | 1,000マイル |
100万円 | 1万マイル |
つまり、1,000マイル貯めるのに9万8,000円もお得になります。
10万円 – 2,000円 = 9万8,000円
ボーナスマイルを7枚で貯めると68万お得になる!
これを7枚のカードで貯めていけます。
となると、7枚のカードで7,000マイル貯めるためには70万円必要になります。
それが、年会費2,000円 × 7枚 = 14,000円で貯めることができます。
つまり、7,000マイル貯めるのに68万6,000円もお得になります。
70万円 – 1万4,000円 = 68万6,000円
7枚持っても年会費は8,303円しかかからない!
さらに、三井住友カードが発行するカードは条件を満たすと年会費が割引されます。
VISAとマスターの一般カードは2,000円から1,025円まで割引となります。
VISA一般カードとマスター一般カードと2枚あるので、2,050円となります。
1,025円 × 2枚 = 2,050円
交通系の3枚のカードは、751円まで割引できます。
751円 × 3枚 = 2,253円
2,050円 + 2,253円 = 4,303円
JCBのカードでも「スマリボ」に登録すると年会費を割引することができます。
年会費がキャッシュバックされる仕組みで1,375円返ってきます。
そのため2,000円から625円まで割引されたことになります。
625円 × 2枚 = 1,250円
JCBと三井住友カードの年会費の合計は5,553円となります。
4,000円 + 1,250円 = 5,553円
本来かかるはずだった合計の年会費14,000円より
14,000円 – 5,553円 = 8,447円お得になります。
あとは簡単にカードの情報をまとめておきます。
ANA JCB一般カード
年会費:2,000円(税抜き)
初年度無料
年会費の割引サービスはありません。
ボーナスマイル:毎年1,000マイル
入会した初年度は入会ボーナスマイルという名前ですが、それ移行は継続ボーナスマイルとして自動的に毎年1、000マイルを付与してくれるカードとなります。
ANA To Me CARD PASMO JCB 通称:ソラチカカード
これはソラチカカードと呼ばれているカードです。
メトロポイントを経由してANAのマイルに換算率90%で交換できるカードです。
年会費:2,000円(税抜き)
初年度無料
年会費の割引サービスはありません。
ボーナスマイル:毎年1,000マイル
ANA VISA一般カード
年会費:2,000円→1,025円(税抜き)
初年度無料
ここからは三井住友カードが発行するVISAとマスターカードのため年会費を割引することができます。
条件として、まいぺいすリボに登録して年1回以上のクレジットカードの利用があれば年会費を751円にすることができます。
ボーナスマイルで毎年1,000マイル
年会費を割引されても、同様に毎年1,000マイルを獲得することができます。
ANAマスター 一般カード
年会費:2,000円→1,025円(税抜き)
初年度無料
ボーナスマイルで毎年1,000マイル
ANA VISA Suicaカード
年会費:2,000円→751円(税抜き)
初年度無料
ボーナスマイルで毎年1,000マイル
ANA VISA nimocaカード
年会費:2,000円→751円(税抜き)
初年度無料
ボーナスマイルで毎年1,000マイル
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
年会費:2,000円→751円(税抜き)
初年度無料
ボーナスマイルで毎年1,000マイル
まとめ
ここまでの内容をまとめると、
- ボーナスマイルは1枚につき9万8,000円お得になる。
- 一般カードを7枚持つと7倍の68万円お得になる。
- 7枚持っても年会費は8,303円しかかからない。
いかがでしょうか?
クレジットカードを複数持つのはめんどうかとは思いますが、これだけのメリットがあります。
持たない手はないですよね。
是非みなさんもANAカードを7枚入会してみてください。
そんな中、私はVISAカードだけをゴールドカードにしてメインとして利用しています。
ゴールドカードにするメリットについては下記記事で解説しています。
それではまた。