ANAのVISAゴールドにかかる年会費を割引する方法をプロが徹底解説!

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年会費を割引させるにはどうするの?

本記事ではそんな疑問にお答えします。

ANAカードには複数の種類があるのですが、その中で私がおすすめするのは、「ANA VISAワイドゴールドカード」です。

ANAカード一覧の詳細はこちら

その理由は、条件を満たすと年会費が割引される制度が用意されているからです。

【結論】「マイ・ペイすリボ」を登録して条件を満たせば年会費が割引される仕組みになっている

「条件を満たせば年会費をまとまった金額割引させることができるよ!」

条件というのは下記2つです。

  • 「マイ・ペイすリボ」の設定
  • 年1回以上、リボ払い手数料の支払い

この2つの条件を満たすだけで、通常の年会費よりも安くゴールドカードを持ち続けられます。翌年以降からはもう一つ条件を追加すると、さらに割引が上乗せされます。

※この追加条件は入会した最初の年には適用されず、2年目以降が対象になります。

  • カード利用代金のWEB明細書サービス(VPass)の利用

正確な年会費や割引額は改定される可能性があるため、最新の金額は必ず三井住友カード公式サイトでご確認ください。ここではまず、それぞれの条件がどんな意味を持つのかを順番に見ていきましょう。

ゴールドカードの年会費は消費税込みで決まる仕組み

ここからの内容は三井住友カードのANAカード年会費割引特典のページを参考にしています。

三井住友カード ANAカード年会費割引特典の詳細はこちら

このページだけではわかりにくいので、噛み砕いて解説しています。

ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は、税抜きの本体価格に消費税を上乗せした金額で設定されています。消費税率が変われば年会費の表示額も変わりますし、カード会社側の改定でベースの年会費自体が見直されることもあります。

そのため、本記事では具体的な年会費の金額はあえて明記していません。「今いくらなのか」を正確に知りたい場合は、必ず三井住友カード公式サイトの最新ページで確認するようにしてください。ここで大切なのは、これから紹介する割引条件を満たすことで、通常の年会費よりも実質的な負担を下げられるという仕組みそのものです。

「マイ・ペイすリボ」と「リボ払い手数料の支払い」で年会費が割引される

マイ・ペイすリボとリボ払い手数料の支払いで年会費が割引されるのイメージ

「マイ・ペイすリボ」の設定と「リボ払い手数料の支払い」という2つの条件を満たすと、初年度から年会費が割引されます。

※これは入会した初年度の割引になります。2年目以降はさらに割引が上乗せされます(後ほど解説します)。

ここでのポイントは、この割引はカード会社が「マイ・ペイすリボを使ってもらうため」に用意した特典だという点です。あとで説明しますが、リボ払いといっても実際に何万円も繰り越して手数料をたくさん払う必要はありません。仕組みを正しく理解すれば、ごくわずかな手数料負担だけで割引条件を満たすことができます。

「手数料を払うのはちょっと…」と身構えてしまう方も多いと思いますが、この記事を最後まで読めば、その不安はかなり小さくなるはずです。

2年目以降はWEB明細書の利用でさらに割引が上乗せされる

2年目以降はWEB明細書の利用でさらに割引が上乗せされるのイメージ

クレジットカードを利用すると明細書が作成されます。

これまでは明細書が郵送で届いていました。

現代はインターネットが普及したので、明細書もWEBで閲覧が可能となりました。

2年目以降はWEB明細書サービス(VPass)にも登録していると、初年度の割引に加えてさらに年会費が割引されます。カード会社にとっては、郵送コストのかかる紙の明細書をやめてWEBに一本化してもらえるメリットがあるため、こうした割引が用意されているわけです。

つまり、初年度は「マイ・ペイすリボ」+「リボ払い手数料の支払い」の2条件、2年目以降はそこに「WEB明細書の利用」を加えた3条件を満たすことで、割引額がさらに大きくなる仕組みになっています。

ここまでで、年会費がどのような条件で割引されるかは理解できたと思います。

ここからは、より具体的に「マイ・ペイすリボ」と「リボ払い手数料の支払い」について解説していきます。

「マイ・ペイすリボ」とは?

「マイ・ペイすリボ」とは、あらかじめ設定した毎月のお支払い金額を超えた利用分が自動でリボ払いになるサービスです。

三井住友カード マイ・ペイすリボの詳細はこちら

ここから具体例を用いて説明します(金額は理解しやすくするための一例であり、実際の設定額とは異なります)。

マイ・ペイすリボの毎月の支払い設定額を、仮にある金額に設定したとします。

そして今月のクレジットカードの利用金額が、その設定額を上回ったとします。

そうすると設定額までは一括払いとして支払われ、超えた分は翌月に繰り越されます。

この繰り越された分に対して、手数料が発生します。

利用方法

マイ・ペイすリボには2つの申し込み方法があります。

  • 入会するときに設定
  • VPassから申し込み可能

クレジットカード決済する際は1回払いでOK!

マイ・ペイすリボは設定をしているだけなので、通常クレジットカードを利用する際は1回払いで使います。

ただし、1回払いで支払っても、WEB明細には「リボ払い」と記載されてしまう

VPassで利用明細を見ると、リボ払いしてないのに、リボ払いと記載されてしまいます。

これはマイ・ペイすリボを登録していると、リボ払いと記載されてしまうのでしょうがないですね。

毎月の支払い金額を超えていなければ特に問題ありません。初めてこの表示を見ると「勝手にリボ払いにされた?」と驚く方もいますが、あくまで表示上の仕様なので落ち着いて確認すれば大丈夫です。

マイ・ペイすリボの良いところは、毎月の支払い金額を自由に設定できる!

マイ・ペイすリボでは、事前に毎月の支払い金額を設定できます。

設定できる最低金額や上限の有無は、三井住友カードの規約で定められています。細かい金額は改定される可能性があるため、正確な数字はVPassの設定画面や公式サイトで確認するのが確実です。

おおまかな考え方としては、普段のカード利用額よりも十分に大きい金額を設定しておけば、翌月への繰り越しがほとんど発生しない状態を作れます。

空リボするために毎月の支払い金額を大きめに設定する

毎月クレジットカードを利用して、翌月に繰り越して無駄に手数料を払いたくはないですよね。

そんなときに空リボという技が使えます。

空リボとは、リボ払いの設定はしているけれども、繰り越す金額が0円のときのことです。

この空リボを使うことで、マイ・ペイすリボに登録して年会費を割引されながら、一括払いのようにクレジットカードを利用することができます。毎月の支払い設定額を、自分の生活費の変動幅よりもかなり余裕を持たせた金額にしておくのが、空リボを維持するコツです。

年に1回以上の「リボ払い手数料の支払い」とは?

ここまで説明してきた空リボにしていると、1年間リボ払いの手数料を払わずに済みます。

ただ、これだとカード会社にとっては嫌なので、「年に1回はリボ払い手数料を払わないと年会費安くしてあげないよ」という仕組みになっています。

カード会社はリボ払いで翌月に繰り越されることで発生する手数料で儲けている会社になります。

要は金貸しの仕事ですよね。

ここからは、ユーザー目線でお得に使う方法について解説していきます。

年に1回だけリボ払い手数料を支払いましょう

マイ・ペイすリボで、翌月に繰り越すと手数料がかかります。

これをあえて1年に1回だけ発生させるようにしましょう。

そうすることで、年に1回以上のリボ払い手数料の支払いができるわけです。年会費の割引額と、意図的に発生させる手数料の負担を比べれば、多くの場合は割引を受けたほうがお得になります。ただし手数料の水準は変動する可能性があるので、実際にいくらお得かは公式サイトの試算ページなどで確認しておくと安心です。

支払い金額は毎月変更も可能!

マイ・ペイすリボでは、事前に支払う金額を設定できますが、毎月支払い金額を自由に変更することができます。

ただ、臨時増額するのと臨時減額するのでは、調整できる単位が変わります。

臨時減額には調整できる単位がある

臨時減額は、一定の金額単位でしか調整できない仕組みになっているので注意しましょう。

そのため、利用金額に対して減額後の設定額をぴったり合わせることはできず、端数分がわずかに翌月へ繰り越される、という状態になりやすい点を理解しておく必要があります。

一方で、微調整をしたいだけなのに減額の単位が大きくて使いづらい、という声もあります。臨時減額と臨時増額とでは調整できる単位そのものが異なるため、自分がどちらの操作を使うことが多いかを踏まえて、VPassの画面で実際の単位を確認しておくのがおすすめです。

※臨時増額は臨時減額よりも細かい単位で調整できる傾向があります。ただし、毎月手動で増額しなければいけなくなるので手間はかかります。ボーナスポイントを貯めたい方はこちらの使い方が向いています。

繰り越す金額の目安を意識しよう

繰り越す金額は、少なすぎても多すぎてもよくありません。

あまりに少ない金額だと、そもそも手数料が発生しない可能性があります。年会費割引の条件は「リボ払い手数料の支払い」ですから、手数料が0円のままでは条件を満たしたことになりません。逆に繰り越す金額が大きすぎると、その分手数料も増えてしまい、せっかく割引された年会費のメリットが薄れてしまいます。

ちょうどよい繰越金額の目安や、手数料が発生する下限の金額は、三井住友カードの規約に定められています。臨時減額を使って繰越金額を調整する際は、VPassの試算画面などで手数料が実際に発生する見込みかどうかを確認しながら操作するのが確実です。

リボ払い手数料の考え方

リボ払い手数料の考え方のイメージ

リボ払いの手数料は、繰り越した金額に所定の実質年率を掛け、繰り越した日数分だけ日割りで計算するという考え方で決まります。

今回のように1ヶ月だけ繰り越す場合は、繰越日数もそれほど長くなりません。

臨時減額を使って繰越金額を調整すれば、1ヶ月だけ繰り越したとしても、手数料自体は数十円〜百数十円程度の小さな金額に収まるケースが多いです。実際の年率や具体的な計算式は改定される可能性があるため、正確な金額を知りたい場合は三井住友カード公式サイトの手数料シミュレーションで確認してください。

この程度の手数料負担で、年会費がまとまった金額割引されるのであれば、十分にお得だと私は考えています。

臨時減額後は事前に設定した金額に戻る

臨時減額なので、1ヶ月限定の操作をすることができます。

その翌月はまた事前に設定した金額に戻ります。年に1回、狙ったタイミングだけ臨時減額を使い、それ以外の月は普段どおりの設定額のまま空リボを維持しておく、という運用が一番シンプルで管理しやすいと感じています。

念のため繰越残高がないかは確認しよう

情報

毎月、繰越残高が残っていないかは念のため確認しましょう。

残高があると、リボ払い地獄に落ちてしましますから注意しましょう。

特に、支払い設定額を変更した直後や、大きな買い物をした月は繰り越しが発生しやすいので、VPassでその都度確認する習慣をつけておくと安心です。私も月末に一度、明細と繰越残高をまとめてチェックするようにしています。

正しい使い方さえすれば問題ありません。

包丁も正しい使い方をすれば美味しい料理が作れますよね。

マイ・ペイすリボも使い方さえ知っていればお得に年会費を割引することができるというわけです。

【まとめ】「マイ・ペイすリボ」を活用すれば年会費を抑えてゴールドカードを持てる

ここまで読んでいただければ、ANA VISAワイドゴールドカードの年会費を割引させる方法が具体的に理解できたと思います。

同じゴールドカードを持っていても、割引の仕組みを使う人と使わない人とでは、年間の負担額に差が生まれます。

長くカードを持ち続けるほど、その差は積み重なっていきます。年会費と、カードを持つことで得られるマイルや特典を天秤にかけて判断することが大切で、割引を使わない手はありません。

浮いた分を旅費やマイルの積み立てに回せると考えると、活用する価値は十分にあります。

リボ払いの仕組みを正しく理解して、搾取されるのではなく逆に活用していきましょう!

この記事のまとめ

  • ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は条件を満たすと割引できる
  • 条件は「マイ・ペイすリボの設定」「年1回以上のリボ払い手数料の支払い」、2年目以降は「WEB明細書の利用」
  • 空リボと臨時減額を組み合わせれば、手数料を抑えながら割引条件を満たせる

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それではまた!

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執筆者:dogarse(陸マイラー歴10年目)
飛行機にほとんど乗らずに累計20万マイル以上を貯めてきた、自分で実践した記録をもとに書いています。
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