ANAのVISAゴールドにかかる年会費を割引する方法をプロが徹底解説!

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年会費を割引させるにはどうするの?

本記事ではそんな疑問にお答えします。

ANAカードは61種類のカードがあるのですが、その中で私がおすすめするのは、「ANA VISAワイドゴールドカード」です。

ANAカード一覧の詳細はこちら

その理由は、条件を満たすと年会費が割引されるからです。

【結論】「マイ・ペイすリボ」を登録して条件を満たせば年会費が約5,000円割引される!

「条件を満たせば年会費を約5,000円も割引させることができるよ!」

条件というのは下記2つです。

  • 「マイ・ペイすリボ」の設定
  • 年1回以上、リボ払い手数料の支払い

翌年以降からはもう一つ追加するとさらに安くなります。

※入会した最初の年は、使えません。2年目から適用されます。

  • カード利用代金のWEB明細書サービス(VPass)の利用

これらの条件を満たすとどれくらい割引されるのかみていきましょう。

ゴールドカードの年会費は通常は税込15,400円

ここからの内容は三井住友カードのANAカード年会費割引特典のページを参考にしています。

三井住友カード ANAカード年会費割引特典の詳細はこちら

このページだけではわかりにくいので、噛み砕いて解説しています。

さて、2020年は消費税10%です。

税抜きの年会費は14,000円です。

10%の税金で1,400円が上乗せされます。

よって、通常の年会費は合計15,400円です。

「マイ・ペイすリボ」と「リボ払い手数料の支払い」で税込3,850円の割引!

そして、「マイ・ペイすリボ」の設定と「リボ払い手数料の支払い」で年会費が税込で3,850円も割引されます。

※これは入会した初年度の割引額になります。2年目以降はさらに割引されます。後ほど解説予定。

通常の年会費税込15,400円から税込11,550円まで下がります。

たったこれだけで、年会費が約4,000円も安くなります。

これは是非利用したいですよね。

2年目以降はWEB明細書の利用でさらに税込で1,100円割引される!

クレジットカードを利用すると明細書が作成されます。

これまでは明細書が郵送で届いていました。

現代はインターネットが普及したので、明細書もWEBで閲覧が可能となりました。

2年目以降はWEB明細にも登録していると、さらに1,100円年会費を割引してくれます。

なので、割引後の年会費が11,550円から10,450円となります。

よって、通常の年会費から4,950円割引されたことになります。

ここまでで、年会費がどれくらい割引されるかは理解できたと思います。

ここからは、より具体的に「マイ・ペイすリボ」と「リボ払い手数料の支払い」について解説していきます。

「マイ・ペイすリボ」とは?

「マイ・ペイすリボ」とは、事前に設定した毎月のお支払い金額を超えた利用分が自動でリボ払いになるサービスです。

三井住友カード マイ・ペイすリボの詳細はこちら

ここから具体例を用いて説明します。

マイ・ペイすリボの毎月の支払い設定額を3万円にしたとします。

そして今月のクレジットカードの利用金額が5万円だったとします。

そうすると3万円は一括払いとして支払い、残りの2万円は翌月に繰り越されます。

この2万円分繰り越されると、手数料が発生します。

利用方法

マイ・ペイすリボには2つの申し込み方法があります。

  • 入会するときに設定
  • VPassから申し込み可能

クレジットカード決済する際は1回払いでOK!

マイ・ペイすリボは設定をしているだけなので、通常クレジットカードを利用する際は1回払いで使います。

ただし、1回払いで支払っても、WEB明細には「リボ払い」と記載されてしまう

VPassで利用明細を見ると、リボ払いしてないのに、リボ払いと記載されてしまいます。

これはマイ・ペイすリボを登録していると、リボ払いと記載されてしまうのでしょうがないですね。

毎月の支払い金額を超えていなければ特に問題ありません。

マイ・ペイすリボの良いところは、毎月の支払い金額を自由に設定できる!

マイ・ペイすリボでは、事前に毎月の支払い金額を設定できます。

最低支払い金額は5,000円からで上限はありません。

それ以上は自由に設定することができます。

空リボするために毎月の支払い金額を100万円とかにする!

毎月クレジットカードを利用して、翌月に繰り越して無駄に手数料を払いたくはないですよね。

そんなときに空リボという技が使えます。

空リボとは、リボ払いの設定はしているけれども、繰り越す金額が0円のときのことです。

この空リボを使うことで、マイ・ペイすリボに登録して年会費を割引されながら、一括払いのようにクレジットカードを利用することができます。

年に1回以上の「リボ払い手数料の支払い」とは?

ここまで説明してきた空リボにしていると、1年間リボ払いの手数料を払わずに済みます。

ただ、これだとカード会社にとっては嫌なので、「年に1回はリボ払い手数料を払わないと年会費安くしてあげないよ」という仕組みになっています。

カード会社はリボ払いで翌月に繰り越されることで発生する手数料で儲けている会社になります。

要は金貸しの仕事ですよね。

ここからは、ユーザー目線でお得に使う方法について解説していきます。

年に1回だけリボ払い手数料を支払いましょう

マイ・ペイすリボで、翌月に繰り越すと手数料がかかります。

これをあえて1年に1回だけ発生させるようにしましょう。

そうすることで、年に1回以上のリボ払い手数料の支払いができるわけです。

支払い金額は毎月変更も可能!

マイ・ペイすリボでは、事前に支払う金額を設定できますが、毎月支払い金額を自由に変更することができます。

ただ、臨時増額するのと臨時減額するのでは、調整できる単位が変わります。

臨時減額は1万円単位!

臨時減額は1万円単位なので注意しましょう。

利用金額が5万5,000円なら、臨時減額で5万円まで下げ、5,000円を翌月に繰り越すことになります。

利用金額が5万5,000円で、5万4,000円にして1,000円だけ繰り越すという微調整はできません。

※臨時増額は、1,000円単位で調整可能。ただし、毎月臨時増額しなければいけなくなるのでめんどうになる。ボーナスポイントを貯めたい方はこっちがお得。

繰り越す金額は2,000円〜1万1,000円にしよう!

繰り越す金額は2,000円以上、1万2,000円未満となりようにしましょう。

なぜかというと、2,000未満だと手数料が発生しない可能性があるからです。

手数料の計算→最小25円、最大136円

リボ払いの手数料の計算式は次の式です。

リボ払い手数料 = 繰越金額 × 年利15% × 繰越日数 ÷ 265日

今回は1ヶ月だけ繰り越すので、繰越日数は30日となります。

クレジットカードの利用金額に応じて1万円単位で繰越金額を調整します。

最大で1万1,000円繰り越すことになるのですが、それでも1ヶ月繰越しただけでは136円の手数料だけです。

この手数料で、年会費が約5,000円も安くなるのでお得ですよね。

臨時減額後は事前に設定した金額に戻る

臨時減額なので、1ヶ月限定の操作をすることができます。

その翌月はまた事前に設定した金額に戻ります。

念のため繰越残高がないかは確認しよう

情報

毎月、繰越残高がないかどうかは念のため確認しましょう。

残高があると、リボ払い地獄に落ちてしましますから注意しましょう。

正しい使い方さえすれば問題ありません。

包丁も正しい使い方をすれば美味しい料理が作れますよね。

マイ・ペイすリボも使い方さえ知っていればお得に年会費を割引することができるというわけです。

【まとめ】「マイ・ペイすリボ」と年に1回リボ払い手数料を払って、WEB明細を利用すれば税込10,450円の年会費でゴールドカードを持てる!

ここまで読んでいただければ、ANA VISA GOLDカードの年会費を割引させる方法が具体的に理解できたと思います。

同じゴールドカードを持っていても、割引させる人とそうでない人で年間で5,000円の差があります。

これを10年間持つと考えると、5万円の差となります。

5万円あったら旅行いけますよね。

リボ払いの知識をしっかりと身につけて搾取されないで、逆に活用していきましょう!

それではまた!

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