ANA特典航空券の取り方を徹底解説|空席の探し方と予約のコツ

ANA特典航空券は憧れの座席や上位クラスへの移動にマイルを使える魅力的な制度ですが、「検索してもいつも空席なし」と表示されて予約をあきらめた経験がある方も多いはずです。実はANA特典航空券の予約の取り方にはいくつかのコツがあり、探し方や動くタイミングの工夫次第で見つかる可能性は変わってきます。この記事では必要マイル数の細かい表ではなく、実際に予約画面でどう動けば空席を見つけやすくなるかという「取り方」の視点に絞って解説します。マイルがある程度貯まっていて、次の予約に迷っている方向けの内容です。
今回の記事の内容
- ANA特典航空券を予約する基本の流れ
- 空席を見つけやすくする検索・探し方の考え方
- 繁忙期でも予約を取りやすくする注意点とキャンセル拾いの活用法
ANA特典航空券の取り方|予約までの基本ステップ

ANA特典航空券は、ANAマイレージクラブに入会し、必要なマイルが貯まっていることが前提になります。マイルを貯める具体的な方法はANAマイル貯め方完全ガイドで詳しく解説していますので、まだ貯め方に迷っている方は先にあわせてご覧ください。ここでは、マイルがある程度貯まった状態からの「予約の取り方」に絞って進めます。
基本の流れはシンプルです。ANA公式サイトまたはANAアプリにログインし、特典航空券の検索メニューから出発地・到着地・搭乗日・人数を入力します。すると、日付ごとの空席状況がカレンダー形式で表示されるので、そこから予約可能なクラスと必要マイル数を確認して予約手続きに進みます。特典航空券そのものはマイルで取得できても、空港使用料や燃油サーチャージなどの諸税は別途現金決済になる点は押さえておきましょう。検索前にマイル残高を把握しておくと、狙うクラスを絞り込みやすくなります。
必要マイル数は搭乗区間やシーズンによって細かく変動し、制度の見直しで変わることもあるため、この記事では具体的な数値表は扱いません。区間ごとの目安は必要マイル数の目安とコツで解説していますが、予約前には必ずANA公式サイトで最新のマイル数を確認してください。
空席を見つけやすくする探し方の考え方

特定の1日だけを狙って検索すると「空席なし」に見えても、実は数日前後には空きがあるというケースは珍しくありません。空席そのものは増やせませんが、探し方の工夫で見つかる確率は上げられます。以下の3つの考え方は、どれも「検索条件を固定しすぎない」という基本姿勢に基づいたものです。
■ ここがポイント
ANA特典航空券のカレンダー検索は前後の日程の空席状況もまとめて表示されます。まずは「その日限定」ではなく前後数日を含めた広い視野で探すのが基本の考え方です。
検索期間を広く取る
出発日をピンポイントで固定せず、前後1〜2週間程度の幅を持たせてカレンダー検索を確認しましょう。イベントや連休の影響で特定の週だけ埋まっていて、少しずらすだけで空席が見つかることがあります。
出発地・目的地や経由の候補を増やす
同じ目的地でも、直行便だけでなく経由便まで候補に含めると座席の選択肢が広がります。近隣の空港を使えないか、経由地を挟むルートは取れないかまで視野を広げると、予約できる組み合わせが見つかりやすくなります。
曜日や時間帯をずらす
週末や祝前日は特典航空券の争奪戦になりやすい一方、平日の日中便などは比較的空席が残っていることがあります。日程に融通が利く場合は、曜日や時間帯の候補を複数持っておくと予約の取りやすさが変わります。
3つを同時に広げると条件が複雑になり迷いがちです。まず日程の幅を広げ、次に経由便、最後に曜日を調整する順番で絞り込むと、検索の手間を減らせます。
繁忙期でも取りやすくするための注意点

お盆・年末年始・大型連休などのハイシーズンは、特典航空券の空席が最も早く埋まる時期です。この時期に取りたい場合は、通常期以上に早い行動が前提になります。
⚠ 注意
ANA特典航空券の予約開始日は路線や国内線・国際線の別によって異なります。最新の予約開始日・必要マイル数は必ずANA公式サイトで確認を。詳しくは予約開始日と新ルールの解説でも解説しています。
ハイシーズンは早めの行動が前提
予約開始日当日、もしくはそれに近いタイミングで検索・予約まで動ける準備をしておくことが、繁忙期の特典航空券を取るうえでの基本姿勢になります。候補日と候補便を事前にいくつか決めておき、当日は迷わず操作できるようにしておきましょう。
家族・グループ利用は座席が分かれるリスクに備える
特典航空券は同一便でも人数分まとめて確保できるとは限りません。繁忙期は特に、家族やグループ全員分を一度に予約しようとすると、1〜2席だけ確保できないケースがあります。人数を分けて検索してみる、別便・別クラスも候補に入れておくといった柔軟さが必要です。
繁忙期のつまずきは、候補日をひとつに絞り込んだまま予約開始のタイミングを迎えてしまうことです。候補日・候補クラスを複数リストアップしておくことが実務的な備えになります。
予約が埋まっていたときの対処法

希望の日程がすでに満席表示になっていても、そこで終わりとは限りません。他の予約者のキャンセルで座席が戻ることがあるため、こまめな確認が有効な対処法になります。焦って諦める前に、以下の3つの視点を試す価値があります。
こまめな空席チェックを習慣にする
ANA特典航空券には国際線向けの正式な空席待ち登録の仕組みは用意されていません(本稿執筆時点)。そのため、狙っている日程はブックマークしておき、朝や夜など生活のすき間時間に定期的に検索し直すという地道な確認が基本になります。
キャンセルが出やすいタイミングを狙う
キャンセルは搭乗日が近づくタイミングや、他の予約者の予定変更が集中しやすい時期に出やすい傾向があります。搭乗日直前まで諦めずに検索を続けることが、結果的に空席を拾えるかどうかの分かれ目になります。
スターアライアンス提携会社便という選択肢
ANAはスターアライアンスに加盟しており、ANAマイルで提携航空会社便に特典航空券として搭乗できる場合があります。ANA便で空席が見つからないときは検討先に加える価値がありますが、公式サイトから予約できず電話でのみ受け付けている区間もあるため、必要マイル数や予約条件は公式サイト・電話窓口で確認しましょう。
空席探しをいつまで続けるかも判断のひとつです。「ここまで待って見つからなければ切り替える」という区切りを決めておくと、直前に慌てずに済みます。
📝 補足メモ
ANA特典航空券の空席状況を通知するとうたう非公式のツールやSNS情報も見かけますが、情報の正確性は保証されていません。予約可否の最終判断は、必ずANA公式サイトの検索結果で確認するようにしましょう。
まとめ

ANA特典航空券は、必要マイル数の暗記や運任せの検索だけでなく、探し方と動くタイミングの工夫で取りやすさが変わります。検索の幅を広げること、繁忙期は早めに動く準備をしておくこと、満席表示でもこまめに確認を続けることが、確実な近道です。制度面は変更されることがあるため、予約前には必ずANA公式サイトで最新情報を確認してください。
この記事のまとめ
- ✓ 予約はANA公式サイト・アプリのカレンダー検索から、前後の日程まで含めて広く探す
- ✓ 日程の幅→経由便→曜日の順で条件を絞ると検索の手間を減らせる
- ✓ 繁忙期は候補日・候補クラスを複数用意して予約開始に備える
- ✓ 満席表示でも諦めず、こまめな確認とスターアライアンス便の検討で選択肢を広げる