ANAカード複数持ちの使い分け方【年会費・還元率で比較】

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ANAカードは一般カードからプレミアムカードまでラインアップが幅広く、「結局何枚持てばいいのか」「使い分け方が分からない」と迷う陸マイラーは少なくありません。本記事ではANAカード複数持ちの使い分け方を、年会費やマイル還元率の違いを踏まえて実践的なパターンで整理します。メリットだけでなく、見落としがちなデメリットや注意点まで含めて解説します。

あいちゃん
あいちゃん
ANAカードって種類が多すぎて、正直どれを選べばいいのか分からないんです…。今は一般カード1枚だけなんですが、複数持ちした方がお得なんでしょうか?
実は複数持ちには「年会費に見合う使い分けパターン」があるんです。今日はメリットだけでなく、デメリットや注意点まで一緒に整理していきますね。
dogarse
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今回の記事の内容

  • ANAカードを複数持ちする人が増えている理由
  • 一般・ワイド・ゴールド・プレミアムの年会費とマイル還元率の違い
  • 複数持ちの実践パターンと、見落としがちな注意点

ANAカードを複数持ちする人が増えている理由

ANAカードを複数枚並べて使い分けるイメージ写真

ANAカードを複数持ちする最大の目的は、「マイルを貯めるための搭乗ボーナス」と「日常の支払いに使うカード」の役割を分けることにあります。ANAカードは搭乗するたびにフライトマイルへ上乗せのボーナスマイルが加算されますが、この還元率はカードのランクによって大きく異なります。搭乗頻度が高い人ほど、上位カードの高い搭乗ボーナスを活かしやすくなります。

一方で、上位カードは年会費も比例して高くなるため、搭乗頻度が低い月は年会費の安い一般カードで日常決済のポイントを積み上げ、旅行が多い時期だけ上位カードを併用するという発想が生まれます。また、スーパーフライヤーズカード(SFC)の取得を目指す「SFC修行」中は、一定ランク以上のカードを保有しながら搭乗実績を積む必要があるため、目的に応じて一時的に複数持ちになるケースもあります。

■ ここがポイント

複数持ちの本質は「枚数を増やすこと」ではなく、搭乗頻度と使う場面に応じてカードの役割を分けることです。搭乗が少ない人が無理に上位カードを持っても、年会費に見合うリターンを得られないことがあります。

ANAカードのラインアップ比較:年会費とマイル還元率

ANAカードのランク別年会費とマイル還元率をまとめた比較表の図解

ANAカードは大きく分けて「一般カード」「ワイドカード」「ゴールドカード」「プレミアムカード(招待制)」の4ランクで構成されています。2026年2月時点のANA公式資料をもとに、JCB・VISA・Mastercardで共通する基本的な年会費と搭乗マイル還元率を整理すると、次のとおりです。

カード区分 年会費(税込) 搭乗マイル還元率など
ANA一般カード(JCB/VISA/Mastercard共通) 本カード2,200円・家族カード1,100円 区間基本マイレージ+10%、入会・継続時1,000マイル
ANAワイドカード(JCB/VISA/Mastercard共通) 本カード7,700円・家族カード2,750円 区間基本マイレージ+25%
ANAゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard共通) 本カード15,400円・家族カード4,400円 区間基本マイレージ+25%、入会・継続時2,000マイル
ANAプレミアムカード(招待制。例:ANA JCBカードプレミアム) 本カード77,000円・家族カード4,400円 区間基本マイレージ+50%

同じランクでもANAアメリカン・エキスプレス・カードやANAダイナースカードのように、提携ブランド独自の付帯特典で差別化されたカードもあります。ANAアメックスゴールドのようにブランド独自の特典を備えたカードが気になる方は、ANAアメックスゴールドとは?一般カードとの違いを解説もあわせてご覧ください。なお年会費・還元率はカード発行会社や改定時期によって変わることがあるため、最新の条件は必ずANA公式サイトでご確認ください。

複数持ちの実践パターン3選

ANAカード複数持ちの実践パターンを示す手順図

ここからは、実際に陸マイラーの間でよく使われている複数持ちのパターンを3つ紹介します。自分の搭乗頻度やマイルを貯める目的に合わせて、当てはまるパターンを探してみてください。

パターン1:一般カード+ゴールドカードの二刀流

日常の決済は年会費の安い一般カードで行い、旅行やANA便への搭乗が多い時期だけゴールドカードの高い搭乗ボーナスを活用する方法です。年間を通じて搭乗頻度にムラがある人に向いています。クレジットカードごとの還元率の違いは2026年版 ANAマイル最強獲得戦略:陸マイラー必見クレジットカード完全ガイドでも詳しく比較しているので、あわせて参考にしてください。

パターン2:家族カードでマイルを合算する

家族カードは本会員より低い年会費で発行でき、世帯単位でマイルを効率的に貯める手段になります。ただし対象になれるのは配偶者や生計を同一にする親・子供(高校生を除く18歳以上)など、カードごとに入会資格の条件が定められています。加入前に対象範囲を公式サイトで確認しておくと安心です。

パターン3:SFC修行のための一時的な複数持ち

スーパーフライヤーズカード(SFC)の資格を得るための「SFC修行」では、一定ランク以上のANAカードを保有しながら搭乗実績を積む必要があります。SFCを取得したあとは、目的を終えた下位カードを解約して年会費を圧縮する人も多く見られます。SFCの取得条件や価値についてはANAカードSFCとは?スーパーフライヤーズ取得条件と価値で詳しく解説しています。

複数持ちのデメリットと注意点、陸マイラーとして失敗しないコツ

複数持ちのデメリットと注意点を示す図解

複数持ちはメリットばかりではありません。判断を誤ると、かえって支出が増えてしまうこともあります。

年会費の合計が膨らみやすい

上位カードを複数持つと、年会費の合計が数万円単位になることもあります。複数持ちは「年会費に見合うマイルを本当に貯められているか」を毎年見直す前提で設計することが大切です。搭乗予定やマイルの使い道が具体的に見えていないうちは、上位カードを増やすより一般カードで様子を見るほうが安全です。

短期間の複数申し込みは審査に影響しうる

一般的に、短期間にクレジットカードへ立て続けに申し込むと審査に影響しうると言われています。複数持ちを計画する場合は、一度に何枚も申し込むのではなく、優先度の高いカードから時期をずらして申し込むのが無難です。

⚠ 注意

年会費・審査基準・キャンペーン内容はカード会社や時期によって変わります。申し込み前には必ず各カードの公式サイトで最新の条件をご確認ください。

ポイントサイト経由の入会でマイルの種を増やす

カード本体の使い分けだけでなく、陸マイラー活動ではポイントサイト経由での入会・利用もマイルを貯める種の一つになります。複数のANAカードやポイントサイトを比較検討している間に、ポイントサイト経由での申し込みボーナスを上乗せで狙えるケースもあるため、あわせてチェックしておくと無駄がありません。

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ハピタス(ポイントサイト)

まとめ

ANAカード複数持ちの使い分け方をまとめたイメージ図

ANAカードの複数持ちは、搭乗頻度や目的に応じてカードの役割を分けられれば大きな武器になりますが、年会費の合計や審査への影響といったデメリットも無視できません。まずは自分の搭乗頻度とマイルの使い道を具体的にイメージしたうえで、無理のない範囲から使い分けを始めてみてください。

この記事のまとめ

  • 複数持ちの本質は「搭乗頻度と目的に応じたカードの役割分担」
  • 一般・ワイド・ゴールド・プレミアムで年会費と搭乗マイル還元率が段階的に変わる(2026年2月時点)
  • 年会費の合計・審査への影響というデメリットも踏まえて無理のない構成にする

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