ANA国内線ラウンジ1000マイル廃止は本当?真相を解説

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「ANA国内線ラウンジ 1000マイル 廃止」と検索して、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、ANA公式サイトを確認した限り、マイルでラウンジに入る制度そのものが廃止されたという発表は見当たりませんでした。ただし、紛らわしい形で似たニュースが同時期に動いているのも事実です。この記事では、2026年7月時点でANA公式サイトから確認できた事実だけを整理し、噂の出どころと今後の対策を解説します。

あいちゃん
あいちゃん
ANAの国内線ラウンジ、1000マイルで入れなくなったって聞いたんだけど、本当なのかな?
実はその話、少し情報が混ざっているんです。ANA公式サイトを調べたら、本当に変わったのは別の制度でした。この記事で整理しますね。
dogarse
dogarse

今回の記事の内容

  • 「1000マイルでラウンジ廃止」という噂の出どころ
  • ANA公式が発表した、本当に廃止された制度の中身
  • マイルを使わずにANAラウンジへ入る現実的な方法

「ANA国内線ラウンジ 1000マイル 廃止」という噂の出どころを確認する

虫眼鏡でANA公式サイトの発表内容を確認しているイメージ図解

「1000マイルを払ってラウンジに入る」という仕組み自体は、実は航空会社のマイレージプログラムに実在します。ただし、これはANAではなくJAL(日本航空)のJMB会員向けサービスとして案内されている制度です。JALのサクララウンジは、JGCラウンジクーポンを持たないJMBクラス会員でも、事前決済で1回1,000マイル(上級会員以上は1回2,000マイル)を支払えば利用できるとされています。検索している間にANAとJALの制度が混同され、「ANA国内線ラウンジ 1000マイル 廃止」という形で広まった可能性があります。

一方でANA公式サイトの国内線有料ラウンジサービスの案内ページには、まさに同じ時期に「お知らせ」として制度変更が掲示されていました。ここが噂の火種になった、もう一つの理由と考えられます。次の章で、その内容を日付つきで確認します。

本当に変わったのはANA有料ラウンジサービスの「マイル積算」

ANA有料ラウンジサービスの料金改定とマイル積算終了を示す比較表イメージ

ANA公式サイトの「国内線ラウンジサービス(有料サービス)」ページには、次のお知らせが掲載されていました(2026年7月時点で確認)。誰でも料金を払えば利用できる有料ラウンジサービスについて、2026年5月19日搭乗分から料金と一部サービス内容が変更されています。

■ ここがポイント

国内線有料ラウンジサービス利用時のマイル積算(利用してマイルがもらえる仕組み)は、2026年5月18日搭乗分をもって終了しました。「廃止」されたのは、マイルを使って入る仕組みではなく、有料で入ったときに付与されていたマイルのほうです。あわせて料金改定・クレジットカード決済への対応・事前予約の再開(2026年4月15日から)も行われています。

対象は羽田・成田・新千歳・伊丹・福岡・那覇の各空港にあるANA LOUNGEで、SFCやダイヤモンド会員などの上級会員資格がなくても、料金を支払えば誰でも利用できるサービスです。2026年7月時点でANA公式サイトを確認したところ、利用料金は一名につき4,000円(税込)と案内されています。改定前は一名3,000円・現金のみだったため、値上げと支払い方法の拡大が同時に行われた形です。最新の金額は変更される可能性があるため、利用前にANA公式サイトの案内で必ず確認してください。

ANAプレミアムメンバー(ブロンズ)の1,000マイル・ラウンジ利用は今も使えるのか

ANAプレミアムメンバーのステータス別ラウンジ利用条件を示す図解

もう一つ、ANAには「1,000マイル」という数字が実際に登場する制度があります。ANAプレミアムメンバーのうち最も入門レベルの「ブロンズメンバー」は、通常はANAラウンジを無料で使える対象に含まれておらず、利用のたびに1,000マイル、またはアップグレードポイント2ポイントを充当することで入室できるとされています。ANAマイルステータスの獲得条件と全特典についてはこちらの記事で詳しく解説しています

⚠ 注意

このブロンズメンバー向けの1,000マイル・ラウンジ利用について、2026年7月時点でANA公式サイトから廃止のお知らせは確認できませんでした。ただしANA公式ページの該当箇所は会員ログイン後に詳細が表示される仕組みのため、最新の適用条件は必ずANAマイレージクラブの公式ページかログイン後のマイページでご確認ください。

つまり「ANA国内線ラウンジ 1000マイル」という言葉自体は、ブロンズメンバーの入室条件として実在します。しかし、これが「廃止された」と裏づける公式発表は見つかりませんでした。前章で紹介した有料ラウンジサービスのマイル積算終了とあわせて情報が混ざり、「1000マイルの制度が廃止された」という形で広まった可能性が高いと考えられます。

マイルを使わずにANAラウンジへ入る現実的な方法

ANAラウンジに入るための複数の方法を並べたステップ図解

マイルを消費せずにANAラウンジへ入りたい場合、現実的な選択肢は複数あります。それぞれ条件が異なるため、自分の搭乗頻度やクレジットカードの利用状況に合わせて選ぶのが現実的です。

上級会員(SFC・ダイヤモンド・プラチナ)になる

ANAダイヤモンド・プラチナサービスや、一度取得すれば資格を維持する限り使い続けられるANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員は、エコノミークラス利用時でもANAラウンジを無料で利用できます。ANAカードSFCの取得条件と価値についてはこちらの記事で詳しく解説しています。搭乗頻度が高い人ほど、長期的にはこちらのほうがコストパフォーマンスに優れます。

ANAカードプレミアムを保有する

ANAカードの最上位である「ANAカードプレミアム」を保有していると、国内線のANAラウンジに限り、本会員は無料で利用できます。上級会員資格がなくてもカード保有だけで条件を満たせる点がメリットですが、家族カードや同伴者は対象外になる点には注意が必要です。

有料ラウンジサービスをその都度利用する

前章で紹介した有料ラウンジサービス(2026年7月時点で一名4,000円・税込)を、必要なときだけ利用する方法です。搭乗頻度がそれほど高くない人にとっては、上級会員資格やプレミアムカードを目指すよりも手軽な選択肢になります。ただしマイル積算が終了しているため、支払った分がマイルとして戻ってくることはない点は理解しておく必要があります。

クレジットカード付帯ラウンジやPriority Passを使う

ANAラウンジそのものではありませんが、一般的な空港ラウンジやカードラウンジであれば、年会費付きのクレジットカードに付帯するサービスやPriority Passで代用できる場合があります。ANAラウンジほどの快適さはなくても、出発前の待ち時間を過ごす場所としては十分に機能します。

今回のように、マイルまわりの制度は今後も少しずつ見直されていく可能性があります。制度変更の影響を受けにくくするには、マイルを貯める入り口を一つに絞らないことが有効です。ANAマイルの獲得戦略とクレジットカードの選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。飛行機に乗る機会そのものを増やさなくても、日常のポイ活からマイルの土台となるポイントをコツコツ積み上げておくのも一つの方法です。

私自身、陸マイラーとしてマイルを貯める際は、飛行機に乗る以外の日常の買い物やサービス利用からもポイントを積み上げるようにしています。その入り口の一つとして使っているのがポイントサイトの「ハピタス」です。ネットショッピングやサービス申し込みで貯めたポイントをマイルへの交換元にできるため、ラウンジ利用の条件が多少変わっても影響を受けにくいマイルの貯め方につながります。

まとめ

ANA国内線ラウンジのマイル制度に関する要点をまとめたチェックリスト風イメージ

「ANA国内線ラウンジ 1000マイル 廃止」という情報は、正確には二つの話が混ざって広まったものと考えられます。一つはJALのサクララウンジにある1,000マイルでの入室制度、もう一つはANA有料ラウンジサービスのマイル積算終了(2026年5月18日搭乗分で終了)です。ANAプレミアムメンバー(ブロンズ)の1,000マイル・ラウンジ利用そのものが廃止されたという公式発表は、2026年7月時点では確認できませんでした。マイルまわりの制度は今後も変更される可能性があるため、実際に利用する前は必ずANA公式サイトで最新の条件を確認することをおすすめします。

この記事のまとめ

  • 「1,000マイルでラウンジ廃止」の噂は、JALの制度とANAの制度が混同された可能性が高い
  • ANAで実際に廃止されたのは、有料ラウンジサービス利用時のマイル積算(2026年5月18日搭乗分まで)
  • 最新の適用条件・料金は、利用前に必ずANA公式サイトで確認する

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