ANA特典航空券の必要マイル数はいくら?国内線・国際線の目安と賢い予約のコツを解説

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「ANAマイルが貯まってきたけれど、行きたい場所に何マイル必要か分からない」という声はよく聞きます。必要マイル数は路線や時期で大きく変わるため、まず全体像をつかむことが計画の第一歩です。
本記事は、必要マイル数が何で決まるかを整理する入口記事です。国内線・国際線の目安を表でまとめていますが、これらは執筆時点の目安であり、今後改定される可能性があります。予約の際は必ずANA公式サイトの「シーズン・必要マイルチャート」で最新の数値をご確認ください。シーズン区分の詳しい日付や予約開始日、取れないときの対策は後述の専用記事で解説します。
ANA特典航空券の必要マイル数はどう決まる?

結論から言うと、必要マイル数は主に次の3つの要素で決まります。この3点を押さえれば、行きたい旅がだいたい何マイルか見当がつきます。
- 区間(距離):出発地と目的地の距離、または方面。距離が長いほど必要マイルは増えます。
- シーズン(L/R/H):搭乗日が繁忙期かどうかで、同じ路線でも必要マイルが変わります。
- クラス:エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストの別。上位クラスほど必要マイルは増えます。
シーズンは、ANAが1年を次の3区分に分けたものです。この区分によって、同じ路線でも必要マイルが上下します。
- L(ローシーズン):旅行需要が少ない時期。必要マイルが最も少なくなります。
- R(レギュラーシーズン):通常の時期。標準的な必要マイルです。
- H(ハイシーズン):ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの繁忙期。必要マイルが最も多くなります。
同じ旅先でも時期をずらすだけで、必要マイルが数千マイル単位で変わることがあります。具体的な日付と、時期をずらして得する考え方はシーズン区分とチャートの見方で解説しています。
予約の基本ルールとして、国内線は「片道」から予約できるのに対し、国際線は「往復」が基本という違いがあります。次から国内線・国際線それぞれの目安を見ていきましょう。
具体的な数値の前に、判断の軸を持っておくと実践的です。現金で高額になりやすい区間・クラスにマイルを使うほど「1マイルあたりの価値」は高くなります。逆に運賃が安い区間・クラスに使うと価値は小さくなります。「このマイル数で現金なら何円の航空券が買えるか」を考えると、使うべきかどうかの判断がしやすくなります。
【国内線】必要マイル数の目安と賢い使い方

ANA国内線の特典航空券は片道から交換でき、距離に応じた「区間」ごとに必要マイルが決まります。区間はおおむね近距離から長距離まで段階的に分かれ、そこにシーズン(L/R/H)が掛け合わされる仕組みです。
東京発着の主な路線について、片道の必要マイル数の目安をまとめると次のとおりです(数値は執筆時点のものです)。
| 区間(東京発着・片道) | L(ロー) | R(レギュラー) | H(ハイ) |
|---|---|---|---|
| 東京(羽田)⇔ 大阪(伊丹) | 6,000 | 6,500 | 9,000 |
| 東京(羽田)⇔ 札幌(千歳) | 7,000 | 8,500 | 10,500 |
| 東京(羽田)⇔ 福岡 | 7,000 | 8,500 | 10,500 |
| 東京(羽田)⇔ 沖縄(那覇) | 8,000 | 9,500 | 12,000 |
国内線は区間の距離で3〜4段階に区分され、そこにシーズンが掛かります。数値は改定されることがあるため、予約時はANA公式「国内線特典航空券 利用条件・必要マイル」で最新の数値を確認してください。
国内線でとくにお得に使うなら、毎週火曜日発表の「今週のトクたびマイル」もチェックしましょう。対象路線・期間は限られますが、通常より少ないマイル数で予約でき、日程にこだわらない旅と相性が良いキャンペーンです。
【国際線】ゾーン別・クラス別の必要マイル目安

国際線は、ANAが世界を「ゾーン」に分け、出発地と目的地のゾーン・シーズン・搭乗クラスの組み合わせで必要マイルが決まります。往復での利用が基本で、ゾーン×シーズン×クラスで大きく変動します。
日本発の往復の必要マイルの目安を、人気の3方面についてシーズン別・クラス別にまとめると次のとおりです(数値は執筆時点のものです)。
| 方面(日本発・往復) | クラス | L | R | H |
|---|---|---|---|---|
| ハワイ | エコノミー | 43,000 | 50,000 | 65,000 |
| ハワイ | ビジネス | 80,000 | 90,000 | 135,000 |
| 北米(ニューヨークなど) | エコノミー | 40,000 | 55,000 | 72,000 |
| 北米(ニューヨークなど) | ビジネス | 85,000 | 110,000 | 165,000 |
| ヨーロッパ | エコノミー | 50,000 | 65,000 | 80,000 |
| ヨーロッパ | ビジネス | 130,000 | 155,000 | 180,000 |
同じ方面・同じクラスでも、シーズンによって必要マイルの差は大きくなりやすい点に注意してください。ANAの必要マイル体系は今後も見直される可能性があるため、予約前にはANA公式「国際線特典航空券 利用条件・必要マイル」のチャートで、その時点の数値を確認する習慣をつけておくと安心です。
国際線でマイルの価値が最も高まるのは、ビジネスクラスやファーストクラスの予約です。現金なら高額になりやすいクラスほど、マイルでの持ち出しは少なく済み、価値が上がりやすくなります。ローシーズンを狙えば、より少ない必要マイルで上位クラスに近づけます。
必要マイルが分かったら押さえたい3つのポイント

必要マイルの全体像がつかめたら、次は「実際に予約するための知識」です。ここでは3つのポイントを、詳しい解説記事とあわせて紹介します。
1. シーズン区分を味方につける
L・R・Hで必要マイルが変わるため、時期の選び方が節約に直結します。具体的な日付とコツはシーズン区分の見方の解説で解説しています。
2. 予約開始日を正確に把握する
人気路線ほど早く埋まるため、国内線・国際線で異なる予約開始のタイミングを知っておくことが重要です。詳しくは予約開始日の国内国際の違いをご覧ください。
3. 取れないときの対策を用意しておく
満席で希望の便が取れないことも珍しくありません。空席待ちやキャンセル拾いなどの工夫はANA特典航空券が取れないときの対策にまとめています。
マイルが足りないときは「ANA Mall」で賢く貯める

「目標まであと数千マイル足りない」というときに活用したいのが、ANAグループのショッピングモール「ANA Mall」です。日々の買い物でマイルを積み増せます。
ANA Mallは、掲載店舗での買い物やANAカード決済でマイルが貯まる仕組みです。付与率は変わることがあるため、最新の条件は公式サイトでご確認ください。基本は「買い物でマイルを貯めて航空券に使う」のが最も価値が高くなるルートです。
貯めたマイルの使い道全体を整理したい場合は、初心者向けマイルの使い方もあわせて参考にしてください。
まとめ
ANA特典航空券の必要マイル数は、「区間(距離・方面)」「シーズン(L/R/H)」「クラス」の3つで決まります。この全体像さえつかめば、自分の持っているマイルでどこまで行けるかの見当がつくようになります。
- 国内線は片道から交換可能。区間×シーズンで決まり、「トクたびマイル」も要チェック。
- 国際線は往復利用が基本。ゾーン×シーズン×クラスで変動し、上位クラスほどお得度が高い。
- マイルが足りないときはANA Mallで日常の買い物をマイルに変える。
本記事の数値はいずれも執筆時点の目安であり、改定される可能性があります。予約の際は必ずANA公式の特典航空券ページの「シーズン・必要マイルチャート」で最新の数値を確認し、その旅にマイルを使う価値があるかを見極めてください。
この記事のまとめ
- ✓ 特典航空券の必要マイル数は区間・シーズン・クラスで決まる
- ✓ 国内線は片道から交換可能でトクたびマイルも要チェック
- ✓ 国際線は往復利用が基本でクラスが上がるほどお得度が高い