楽天カードETCカードの年会費は?無料になる条件を解説

楽天カードでETCカードを作ろうとしたとき、まず気になるのが年会費ではないでしょうか。楽天カード本体は年会費永年無料でも、ETCカードには別枠の料金が設定されているため、楽天カードETCカード年会費無料条件を知らないまま申し込むと思わぬ請求に驚くこともあります。この記事では、通常時にかかる金額と、無料にする具体的な条件を整理して解説します。
今回の記事の内容
- 楽天カードのETCカードにかかる年会費の基本金額
- 楽天PointClubの会員ランクで年会費を無料にする条件
- ゴールドカード・プレミアムカードなら常に無料になる仕組み
楽天カードのETCカードは年会費がかかる?基本料金を確認

楽天カード本体(一般カード)は年会費永年無料ですが、ETCカードは付帯サービスの一つという扱いのため、本体とは別に年会費が設定されています。楽天カード公式サイトによると、通常の楽天カードに付帯するETCカードの年会費は550円(税込)です。無条件で無料になるわけではなく、次の見出しで説明する条件を満たした場合に免除される仕組みになっています。
請求のタイミングにも注意が必要です。ETCカードの年会費は、ETCカードの入会月の翌月に請求されますが、初年度のみ入会月の翌々月になります。たとえば4月にETCカードを申し込んだ場合、初年度の年会費は6月27日の支払いとなり、次年度以降は毎年5月27日が支払日になります(27日が金融機関休業日の場合は翌営業日)。この日付は楽天カード本体の利用料金の引き落とし日と同じです。2026年7月時点の公式情報のため、最新の金額・日付は申し込み前に公式サイトでご確認ください。
楽天カードETCカードの年会費を無料にする条件(楽天PointClub会員ランク)

楽天カードの一般カードに付帯するETCカードでも、楽天PointClubの会員ランクが一定以上であれば年会費が無料になります。楽天PointClubにはレギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドの5段階があり、獲得ポイント数や獲得回数の実績に応じてランクが決まる仕組みです。詳しいランクアップの条件は楽天ポイントクラブの解説で解説しているので、あわせて確認しておくとよいでしょう。
申込時点でダイヤモンド会員・プラチナ会員なら初年度無料
楽天ETCカードの申込時点で楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」または「プラチナ会員」の場合、ETCカードの年会費は初年度が無料になります。判定は所定の審査後のカード発行日時点(カード契約日)の会員ランクで行われるため、申し込みから発行までの間にランクが変動すると判定結果が変わる可能性がある点は覚えておきましょう。
次年度以降は年会費請求月時点のランクで判定
次年度以降は、ETCカードの年会費請求月(入会月の翌月)時点の楽天PointClub会員ランクで判定されます。その時点でダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば、その年度1年間のETCカード年会費は免除(無料)になります。逆にいえば、請求月時点でランクがゴールド以下に下がっていると、初年度は無料だった人でも次年度から550円が発生する可能性があるということです。
⚠ 注意
楽天PointClubの会員ランクは日々の獲得ポイント実績によって上下します。年会費の請求月が近づいたら、事前に現在の会員ランクを楽天PointClubのマイページで確認しておくと、想定外の請求を避けやすくなります。
楽天ゴールドカード・プレミアムカード・ブラックカードならETC年会費は常に無料

楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードに付帯してETCカードを持つ場合、楽天PointClubの会員ランクに関係なく、ETCカードの年会費はずっと無料になります。ポイント獲得実績によってランクが変動しやすい方や、年会費が無料かどうかを毎年気にしたくない方にとっては、上位カードに切り替えるという選択肢も検討する価値があります。上位カードそのものの年会費や特典の違いは楽天ゴールドカードのメリットで詳しく解説しています。
ただし、一般カードから楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードに切り替えた場合、すでに持っているETCカードはそのまま利用できますが、切り替えのタイミングによってはETCカードの年会費が発生する可能性があります。またカードの切り替えとETCカードの同時申し込みはできないため、切り替え後の新しいカードが自宅に届いてから、あらためて楽天e-NAVIでETCカードを申し込む必要がある点にも注意しましょう。
ETCカードの申し込み方法と支払いのタイミング

楽天カードのETCカードは、会員専用サイト「楽天e-NAVI」から申し込みます。手順自体はシンプルで、審査を経てカードが発送されます。
楽天e-NAVIにログインし、ETCカードの申し込みメニューを開く。
必要事項を確認して申し込みを完了し、所定の審査を待つ。
カードが届いたらETC車載器に挿入し、利用を開始する。
支払いについても仕組みを押さえておきましょう。ETCカードの利用料金は、利用した月の翌月または翌々月の27日に、楽天カード本体の利用料金とあわせて1回払いで請求されます。利用明細は楽天e-NAVI上でいつでも確認できるので、想定より請求が多いと感じたときはまず明細をチェックするのがおすすめです。
楽天カードのETCカードを使うメリットと注意点

年会費だけを見ると負担に感じるかもしれませんが、楽天カードのETCカードには年会費以上のメリットもあります。一方で専用カードならではの注意点もあるため、両面を押さえておくと判断しやすくなります。
メリット:通行料金でも楽天ポイントが貯まる
楽天ETCカードを使うと、高速道路などの通行料金100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。日々の少額な通行料金でもコツコツポイントが積み上がるため、頻繁に高速道路を利用する方ほど恩恵を感じやすいでしょう。また、通常のETC割引制度やETCマイレージサービスとも併用できるので、割引とポイント還元を同時に受けられる点も魅力です。
注意点:本体カードに従属する専用カード
楽天ETCカードは、楽天カード本体に付帯するカードという位置づけのため、本体の楽天カードが利用停止や会員資格の喪失になった場合は、ETCカードも同時に利用できなくなります。また家族カードにはETCカードを付帯できません。ETCカード自体はショッピングやキャッシングの機能を持たない専用カードなので、あくまで高速道路などの通行料金決済専用と考えておきましょう。
年会費を無料に保てるかどうかは、日頃のポイント獲得実績で決まる楽天PointClubのランク次第という点は、これから申し込む方にとって特に押さえておきたいポイントです。楽天PointClubのランク基準は改定される可能性もあるため、条件は今後変わることも想定しておくとよいでしょう。ポイント還元競争が続く中で、こうした付帯特典の柔軟さは各カード会社の差別化材料として今後も重要度を増していくと考えられます。
まとめ

楽天カードのETCカードは、無条件で無料になるカードではなく、条件を満たしたときに年会費が免除される仕組みになっています。申し込み前に自分がどのパターンに当てはまるかを確認しておけば、想定外の請求に驚くことはなくなるはずです。
この記事のまとめ
- ✓ 楽天カード本体は年会費永年無料だが、一般カードに付帯するETCカードの年会費は550円(税込)
- ✓ 申込時点(初年度)・年会費請求月時点(次年度以降)に楽天PointClubがダイヤモンド会員・プラチナ会員なら無料
- ✓ 楽天ゴールドカード・プレミアムカード・ブラックカード付帯のETCカードは会員ランクに関係なく常に無料
- ✓ 最新の金額・条件は変更される可能性があるため、申し込み前に楽天カード公式サイトで確認するのが確実