ANA国内線の新運賃でマイル積算率はどう変わる?

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「ANA国内線を予約しようとしたら運賃の名前が前と変わっていて、同じ感覚でマイルが貯まるのか不安になった」——そんな声を陸マイラー仲間からよく聞きます。ANA国内線の新運賃ではマイル積算率の考え方そのものが変わった部分があり、知らずに予約すると想定より貯まるマイルが少なくなることもあります。この記事では、新運賃でのマイル積算率の基本と、貯まりにくくなるケース、それを補う実践的な貯め方まで整理します。

あいちゃん
あいちゃん
ANA国内線のマイルって、運賃によって貯まる数がけっこう違うんですね……新運賃になってから余計にわかりにくくなった気がします。
実は運賃タイプごとにマイル積算率が決まっていて、そこを押さえるだけで同じ路線でも貯まるマイル数がかなり変わってくるんです。今日はその仕組みを一緒に整理していきましょう。
dogarse
dogarse

今回の記事の内容

  • ANA国内線の新運賃とマイル積算率の基本的な仕組み
  • 運賃タイプ別に見た積算率の目安と注意点
  • 新運賃でマイルが貯まりにくくなるケース
  • フライト以外でマイルを補う実践テクニック

ANA国内線の運賃体系刷新とマイル積算率の基本

ANA国内線の運賃タイプとマイル積算率の関係を示す図解イラスト

ANAの国内線でマイレージクラブ会員が獲得できるマイルは、大きく分けて「フライトマイル(区間距離に応じたマイル数)」に「運賃タイプごとに定められた積算率」を掛け合わせて計算されます。同じ区間・同じ距離を飛んでも、予約した運賃タイプによって最終的に貯まるマイル数が変わる仕組みです。

■ ここがポイント

貯まるマイル数は「フライトマイル × 運賃タイプ別の積算率」で決まります。同じ路線でも、選ぶ運賃タイプ次第で最終的なマイル数は大きく変わります。

ANAはここ数年、国内線の運賃ラインアップを整理・シンプル化する方向で見直しを重ねています。2026年7月時点では、正規運賃に近いタイプほど積算率が高く、早期購入・大幅割引の運賃タイプほど積算率が低く抑えられる、という基本的な傾向は維持されています。ただし運賃名称や区分の細部は改定のたびに変わりやすいため、予約前には必ずANA公式サイトの運賃ページで最新の積算率を確認することをおすすめします。ANA国内線でのマイルの貯め方全般についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

運賃タイプ別に見るマイル積算率の目安

ANA国内線の運賃タイプ別マイル積算率を比較する表のイメージ

運賃タイプは大きく3つのグループに分けて考えると理解しやすくなります。ここでは一般的な傾向としての目安を紹介しますので、実際の予約時には必ず公式サイトの表記で最終確認をしてください。

正規運賃に近いタイプ(フレックス系)

予約変更やキャンセルの自由度が高い正規運賃に近い運賃タイプは、積算率も100%前後と高めに設定されている傾向にあります。出張など日程変更の可能性がある搭乗で選ばれることが多く、マイルを効率よく積み上げたい人には有利な選択肢です。

早期購入型の割引運賃(バリュー系)

搭乗日の何日前までに予約するかで料金が変わる早期購入型の運賃は、正規運賃よりは積算率が下がるものの、後述の超割系よりは高めに設定されているのが一般的です。予定が早めに決まっている旅行であれば、価格とマイル効率のバランスが取りやすい層になります。

超割・特売系の割引運賃(スーパーバリュー系)

価格を大きく抑えた超割・特売系の運賃タイプは、積算率が50%前後まで下がる、あるいは搭乗ごとに一定のマイル数を上限とする形が採られやすい傾向があります。安く飛べる反面、マイルを積み上げる目的での搭乗には不向きなケースが多い点は覚えておく必要があります。

新運賃でマイルが貯まりにくくなるケースと注意点

マイルが貯まりにくくなる注意ケースを示す警告アイコン付きイメージ

新運賃への移行にともなって、これまでと同じ感覚で予約するとマイルが貯まりにくくなるケースがいくつかあります。代表的なのは、価格の安さだけで運賃タイプを選んでしまい、積算率の低い運賃を無自覚に選択してしまうパターンです。特典航空券・旅行記の予約と実績運用を両立させたい人ほど、事前の確認が欠かせません。

もう一つ見落としやすいのが、旅行代理店や外部予約サイト経由での購入です。同じ便であってもANA公式サイト以外の経路で予約した場合、マイル積算の対象外になったり、積算率の扱いが変わったりすることがあります。マイルを目的の一つとして搭乗する場合は、公式サイトまたはANAが指定する経路での予約を基本にするのが安全です。ANAマイルのシステム変更に関する注意点も、あわせて確認しておくと安心です。

⚠ 注意

運賃タイプの名称・区分・積算率は改定によって変更されることがあります。本記事の数値は2026年7月時点の一般的な傾向の目安です。予約前に必ずANA公式サイトの運賃ページで最新の積算率をご確認ください。

フライト以外でもマイルを補う陸マイラー流の貯め方

スマートフォンでポイ活アプリを使いマイルを貯めるイメージ写真

新運賃で積算率が下がる運賃タイプを選ばざるを得ない場面もあります。そんなときは、フライトだけに頼らずマイルを積み増す発想が役立ちます。日常の買い物やサービス利用の窓口をポイントサイト経由に変えるだけで、貯まったポイントをANAマイルに交換できるからです。運賃タイプによる積算率の差を、こうした搭乗以外の貯め方でカバーする考え方は陸マイラーの基本戦略の一つです。

私自身、ANAマイルを貯める手段は搭乗だけに絞っていません。実際に使っているハピタスは、日常のネット通販や会員登録をポイントサイト経由に変えるだけでポイントが貯まり、それをANAマイルへ交換できるサービスです。登録自体は無料で手続きも簡単なので、新運賃で積算率の低い運賃を選ぶ機会が増えた人ほど、フライト以外の貯め方を一つ持っておく価値があります。

ポイントサイトを使ったマイルの貯め方をこれから始めたい方は、ANAマイル貯め方完全ガイド【初心者向け陸マイラー入門】もあわせて読むと、全体像がつかみやすくなります。

今後のANA運賃・マイル制度改定を予測する

今後の航空券運賃改定の見通しを示すカレンダーと飛行機のイメージ

航空会社の運賃体系は、燃料費や需要動向に合わせて今後も見直しが続くと考えられます。ANAに限らず、国内線の運賃はシンプルな区分に整理していく流れが業界全体で見られるため、マイル積算率も運賃タイプごとの差が今後さらに明確になっていく可能性があります。搭乗のたびに運賃タイプと積算率をセットで確認する習慣を持っておくと、制度改定があっても慌てずに対応できます。

一方で、運賃だけに頼らずポイ活経由でマイルを補う手段を持っておけば、仮に搭乗によるマイル積算率が下がる方向に改定されても影響を小さく抑えられます。特定の貯め方に依存しすぎない、複線的なマイル戦略を組んでおくことが、今後の制度変更に対する現実的な備えになります。

まとめ

ANA国内線の新運賃とマイル積算率のまとめを示すチェックリスト風イメージ

ANA国内線の新運賃では、運賃タイプごとのマイル積算率の差が引き続きマイル戦略のカギを握ります。正規運賃に近いタイプほど積算率が高く、早期購入・特売系の運賃ほど積算率が下がる傾向は変わっていないため、価格だけで運賃を選ぶとマイルが想定より貯まらないことがあります。搭乗による積算に加えて、ポイントサイトなどフライト以外の貯め方も組み合わせておくことで、新運賃のもとでも安定してマイルを積み上げていけます。

この記事のまとめ

  • マイル数は「フライトマイル×運賃タイプ別の積算率」で決まる
  • 正規運賃に近いほど積算率は高め、早期購入・特売系は低めが傾向
  • 搭乗以外のポイ活経由の貯め方も組み合わせるとリスク分散になる

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