東急ルートは終了。2026年現在のANAマイル交換ルートを解説

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「東急ルートでANAマイルを貯めよう」と検索してこのページにたどり着いた方に、最初にお伝えします。かつて陸マイラーの主力ルートだった東急ルート(TOKYUルート)は、すでに終了しています。ドットマネーからTOKYU POINTへの交換が一般利用者に使えなくなった2022年3月31日をもって、事実上の閉鎖となりました。

この記事では、まず東急ルートの仕組みとなぜ終わったのかを整理し、そのうえで2026年時点で「新しく始められる交換ルート」と「終了・縮小したルート」を区別しながら現行の代替ルートを解説します。マイルの世界はルートの改廃が激しい分野です。この記事の情報も2026年7月時点のものであり、実際に手続きを進める際は必ず各社・ANA公式の最新情報をご確認ください。

この記事の時点情報について(重要)
本記事は2026年7月時点で確認できた情報をもとに構成しています。ポイント交換ルートは各社の判断で予告なく変更・終了されることがあります。記載内容はあくまで概況の参考にとどめ、還元率・交換条件・新規受付の可否は必ず各社およびANA公式サイトで最終確認してください。

東急ルートとは何だったのか

結論から言うと、東急ルートは「クレジットカードで貯めたポイントを複数のポイントサービスを経由して高い交換率でANAマイルに変える」代表的な導線でした。陸マイラー(飛行機に乗らずにマイルを貯める人)の間で長く定番とされてきたルートです。

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なぜ人気だったのかというと、理由はシンプルで交換率が高かったからです。ポイントサイトなどで貯めたポイントを、中継ポイント(代表的にはドットマネー)を経由してTOKYU POINTに変え、最終的にANAマイルへ交換する、という多段階の流れをたどることで高い水準でマイルに転換できました。ポイントサイトの案件をこなしてポイントを稼ぎ、東急ルートでマイルに変える、という組み合わせが王道パターンになっていたのです。

しかし、この構造は中継のどこか一箇所でも交換が止まればルート全体が使えなくなる脆さも抱えていました。実際に東急ルートは、ドットマネーからTOKYU POINTへの交換が「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の対象から外れ、一般利用者向けに終了した2022年3月31日を境に事実上ふさがれました。以降、「東急ルート」という言葉は残っていますが、かつての形で再現することはできません。

東急ルート終了の前後を対比する

まず、東急ルートが「使えた時代」と「終了後の現在」がどう変わったのかを表で整理します。数値・条件は当時の一般的な認識にもとづく概況であり、正確な数値の保証ではありません。

項目 東急ルート(終了前) 2026年現在(終了後)
中継の要 ドットマネー → TOKYU POINT この経路は一般利用者には使えない
位置づけ 陸マイラーの主力ルートの一つ 過去のルートとして参照される歴史的存在
終了時期 2022年3月31日に事実上閉鎖
今すべきこと 現行の代替ルートへ切り替える

※上表は概況の整理です。詳細は各社の告知・現在の公式情報でご確認ください。(2026年7月時点)

2026年時点で押さえておきたい前提

東急ルートの終了後、「これ一本で誰でもお得」という万能ルートは以前よりも見えにくくなりました。大きな動きとして、「みずほマイレージクラブカード/ANA」を軸にしたみずほルートも、2026年1月21日に新規申込の受け付けを終了しています。既存の保有者は引き続き利用できますが、これから新たに申し込むことはできません。

つまり2026年7月時点では、東急ルートに続きみずほルートも「新規では選べないルート」になりました。これから始める人が軸にできる選択肢は、後述するnimocaルートとVポイントルートが中心です。大切なのは次の2つの区別です。

  • 新規に始められるルート:これから申し込み・手続きをして利用を始められるもの
  • 既存の保有者のみ使えるルート:過去に発行したカードやサービスを持っている人だけが使え、新規受付は終わっているもの

この区別を意識せずに古い情報だけを見て動くと、「紹介されていたのに新規では使えなかった」という空振りが起きます。

現行の主要なANAマイル交換ルートの整理

2026年7月時点で参照されることが多い代表的な交換ルートを整理します。還元率は変わりやすいため目安のみとし、断定はしません。選ぶ前に必ずANAおよび各社の最新情報を確認してください。

ルートの種類 必要なもの(概略) 2026年時点の位置づけ 還元率の目安(要確認)
ANAカード直接ルート ANAカード(各社発行) 王道。新規に始めやすい コースにより異なる/公式で要確認
Vポイント経由 三井住友カード等・Vポイント オンライン完結で新規でも始めやすい新定番 目安60%程度と語られる(要確認)
nimoca経由 ポイントサイト等→nimocaポイント(センター預かり分) 福岡・函館など対象駅の交換機での操作が必要 目安70%程度と語られる(要確認)
みずほ経由 みずほマイレージクラブカード/ANA 2026年1月21日に新規受付終了(既存会員は継続利用可) 目安70%程度と語られていた(新規は不可)
東急ルート 終了(2022年3月31日)

※上表は概況整理です。還元率・新規受付の可否・会員資格などは変動します。最終確認は各社およびANA公式で行ってください。(2026年7月時点)

もっとも堅実なのはANAカードを軸にする方法

東急ルートのような抜け道的な高率交換が使いにくくなった今、もっとも堅実なのはANAカードを軸に、日常の決済でコツコツ貯める方法です。多段階の交換を経由しない分、ルートが突然閉じるリスクが小さく、初心者にも管理しやすいのが利点です。

ANAカードは各カード会社(VISA/Mastercardなら三井住友カード、JCBならJCB、アメックス系ならセゾンなど)から発行されており、どのカードを選び、どのマイル移行コースを使うかで実質的な貯まり方が変わります。カード選びについては別記事で詳しく整理していますので、陸マイラー向けのANAカード総合ガイドもあわせて参考にしてください。

ポイント経由ルートは「新規可否」と「手間」を必ず確認

みずほルートの新規受付終了を受けて、いま語られることが多いのはnimocaルートVポイントルートの2つです。nimocaルートは、ポイントサイトなどで貯めたポイントをnimocaポイント(センター預かり分)へ移行し、福岡・函館など対象駅の交換機を実際に操作してANAマイルへ交換する流れで、駅での操作というひと手間が必要です。一方のVポイントルートは、三井住友カードなどで貯まるVポイントを経由し、オンラインの手続きだけで完結できるのが利点で、これから始めやすい「新定番」として語られています。

いずれも還元率や新規受付の状況は変わりやすいため、「昔お得だった」情報を鵜呑みにせず、取り組む前に各社・ANA公式で確認する姿勢が結局いちばんの近道です。

ルートを選ぶときのチェックポイント

自分に合うルートを選ぶとき、次の観点で確認すると失敗しにくくなります。

  • 今、新規で始められるか:新規受付が終了していないか各社公式で確認する
  • 還元率と手数料:交換率だけでなく、移行手数料や年会費も含めて実質を見る
  • 手続きの段数と手間:経由が多いほどリスクが上がるほか、nimocaルートのように駅での操作が必要なものもある
  • 貯めたマイルの使い道:貯める前に、使う場面まで想定しておく

とくに最後の「使い道」は見落とされがちです。マイルは貯めること自体が目的ではなく、特典航空券などで価値を引き出して初めて意味を持ちます。貯め方と使い方はセットで考えるのがおすすめです。使い方の基本はANAマイルの使い方の初心者向けガイドで整理していますので、あわせてご覧ください。

まとめ:東急ルートもみずほルートも終了、今はnimoca・Vポイントが現実解

あらためて整理します。東急ルートは2022年3月31日に事実上終了し、いま同じ形で再現することはできません。さらにみずほルートも2026年1月21日に新規受付を終了し、これから始める人が選べる万能ルートは以前よりさらに少なくなっています。

そのなかで現実的なのは、ANAカードを軸にした堅実なルートを基本に据えつつ、オンライン完結のVポイントルートと、駅での操作が必要なnimocaルートを組み合わせるという考え方です。ルートが閉じにくい方法を中心にすえたほうが、長い目で見て安定してマイルを貯められます。

繰り返しになりますが、交換ルートは頻繁に変わります。本記事は2026年7月時点の情報であり、手続きの際は必ずANAおよび各社の公式情報で最新の内容をご確認ください。

参考リンク(公式)

この記事のまとめ

  • 東急ルートとみずほルートは新規受付が終了している
  • ANAカードを軸にVポイントルートとnimocaルートを組み合わせるのが現実的
  • ルートが閉じにくい方法を中心に据えると安定して貯められる

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